デジタルグリッドが反発、前週末比410円高の1万770円を付けた。前週末18日大引け後、7月11日に「RE Bridge」の登録発電家数が100社を突破したと発表し好感された。
「RE Bridge」は2023年7月に運営を開始した、再生可能エネルギー普及のためコーポレートPPA(電力購入契約)を促進するマッチングプラットホーム。「RE Bridge」が透明性のある電力販売チャネルとして発電家に認知されてきた上、25年4月の制度改定により既設(22年4月以前に運転開始した)発電所においても需要家との環境価値取引が認められたことが、登録発電家数の増加につながったという。
「RE Bridge」に登録する発電家は、メガソーラーを運営する大規模事業者から、地域密着型の小規模再エネ事業者、風力・バイオマスなど多様な電源を持つ事業者まで幅広い。需要家はより多くの選択肢の中から最適な電源の選択が可能になることから、今後も「RE Bridge」の利用は拡大していきそうだ。
22日の終値は、前週末比320円高の1万680円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社